圧迫面接の最たるもの
最終面接が終わりました。
最終面接は会社の社長との面接でした。
それまで人事の方はとてもいい方でしたので、1次面接はリラックスして受けることができました。しかし、会社の代表となると緊張しました。
始まるまでは、言うことをメモしたものを何度も読み返したり、近くの神社にお参りに行ったり、フリスク2粒食べたりとソワソワしていました。
インターネットで会社の代表の顔は拝見させていただいていたのですが、まあ無表情で怖そう。(文句ではないですよ)
いろんなイメージトレーニングが行われました。
「なんで、うちに来るの?」
「飲食店ブランクあるみたいだけど、やる気あんの?」
みたいなこと聞かれんのかな〜なんてイメージしながら、いざ本社の面接会場へ。
受付は相変わらず、私服で疲れ切ったお嬢様(文句ではないですよ)で、案内してくださったのでお礼を言って、面接会場の中に入ることに。
会場というか4畳半の部屋でした。相変わらず人事担当の方は愛想よく応対してくださいました。
定刻より遅れること社長が参りました。
えっっと
イメージ通りでした
若いベンチャー起業の社長様です。意識の高い中で押しつぶされそうです。まさに瀬良社長のようなビンビン感、あれを愛想悪くした感じです。(文句ではないですよ)
似てますかね?
で、面接がいざ始まると人事の方が私の自己紹介をするような形で。私が話したのはホンのちょっと・・・。
社長はというと、
「うちの会社きついよ」
「目標がないとダメだよ」
「海外に行きたいみたいだけど、英語圏以外だめなの?」
「エネルギーないとダメだよ」
「はい」
「はい」
圧倒されるが、負けじと自分の意見を言いました。社長からの圧迫質問は想定済みでしたので!
横に目をやるとニコニコの人事の方。このギャップを楽しみながら面接を受けることができました。
手応えは、
「なし!!」
まだまだ、いろんな企業を受けることになりそうです。確かに今日言われたように、明確な目標を持たないとダメだなと思った私でした。
帰りの満員電車では、
「負けんぞ!!、這い上がってやる』
と小さい心に叫び続けていました。
拝啓、皆様、生きなおしの道が少しずつひらけてきています。